September 2016
Canon EOS 5D Mark III
Canon EF100mm f/2.8L Macro IS USM
リスアカネ
Sympetrum risi
節足動物門 昆虫綱
トンボ目 トンボ亜目
トンボ科 アカネ亜科 アカネ属
燃える炭のように赤い、赤蜻蛉。
ロープを巡らす杭の上に、止まっていました。
近づくと飛び立つのですが、しばらくすると、同じ杭に戻ってきます。
そんなやりとりを繰り返して、かなり近くで、撮影することが出来ました。
いわゆる赤蜻蛉については、三ッ池公園ではこれまで、アキアカネとショウジョウトンボの写真を、掲載していました。
しかしこの個体は、翅の先に大きな黒い斑点が、入っていました。
2枚目、3枚目の写真は、全身を写したショット。
「ショウジョウトンボとは違うなあ」と思い調べてみると、リスアカネという種類だということが、わかりました。
当ブログ、初掲載の種類です。
動物のリスとは、イメージが結びつきませんね。
発見者がRisさんという学者さんだったため、その名前がつけられているそうです。
4枚目の写真は、別の日、別の場所で撮影した写真。
リスアカネのメスの個体かと思われます。
リスアカネは、神奈川県では「要注目種」に指定されている種類。
さらに関東地方では、千葉県で絶滅危惧T類、東京都で準絶滅危惧種に指定されています。
三ッ池公園には、どのくらいの個体がいるのでしょうね。
これからも注意して観察していきたいと思います。

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雌のリスアカネで間違っていないようで、良かったです。
今後も観察を続けます。